
自由診療
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EDとは「勃起機能の低下」を意味する英語(Erectile Dysfunction)の略です。医学的には「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続・再発すること」と定義されています。
EDは以前から糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病が大きな原因といわれており、40代前後から発症率が上昇し、加齢とともに有病率も上昇していきます。一方で、EDの低年齢化が進み、20~30代の男性にも心因性のEDが増えています。その要因には性交時の緊張や不安、過去の失敗(トラウマ)、仕事や人間関係のストレス、妊活のプレッシャーなどが考えられています。
EDは原因によって、4つのタイプに分けられます。
精神的、心理的な要因で勃起不全や障害が起こるタイプで、比較的若い方に多くみられます。日々の生活の中で、過度なストレスやプレッシャー、トラウマなどがあると性的な刺激があってもうまく勃起できなくなります。妊娠のための性交がプレッシャーになることもあります。心因性EDでは精神的、心理的な要因を解決することがポイントになりますが、必要に応じてED治療薬を服用して、自信を取り戻しつつ、パートナーとの関係を再構築していくことが治療のステップになります。
身体的な要因で血流や神経に何らかの異常があり、うまく勃起できない状態が器質性EDです。糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病で、血管に負担がかかり、動脈硬化を発症し、血流が悪くなることでEDを起こすことがあります。また、喫煙や過度な飲酒もEDを引き起こす原因と考えられています。器質性EDでは、ED治療薬を服用しつつ、生活習慣を見直し、根本的な持病の治療をしっかり行っていくことが大切になります。
動脈硬化の進行や神経障害などの器質性と、精神的ストレスなどの心因性の原因が混合しているEDです。比較的ご高齢の方に多くみられます。
何らかの薬を服用している場合、その副作用によってEDが起こることがあります。薬によるものか気になる場合は、医師に確認してみましょう。
治療は薬物治療が中心となります。ED治療薬も数種類あり、それぞれ特徴があるため、医師にご相談ください。処方にあたり、心機能など確認するため、血圧、脈拍を測定し、必要に応じて血液検査、心電図検査などを行うことがあります。また、ED治療薬の服用にあたり、他に治療中の病気があれば、服用できるかを確認する必要があります。
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受付・問診
通常の受付をして頂き、問診表の「ED治療希望」にチェック頂ければ、看護師による問診は最低限(定期薬の確認など)とし、血圧、脈拍を測定します。
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診察
プライバシーに配慮した個室にて診察を行い、診察、薬の説明などを行い、診察医がその場で直接お薬をお渡しするようにしております。
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お会計
ED治療には健康保険が適用されないので、診察費、お薬代はすべて自己負担となります。料金は初診料2000円(再診料1000円)、薬は1錠1000円~となっております。
当院では自費診療でプラセンタ注射を実施しております。
プラセンタは哺乳動物の「胎盤」のことで、ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸など、体に必要な成分を多く含み、自律神経やホルモンのバランスを調整し、免疫力を高める効果があります。
疲労回復、アンチエイジング、更年期障害、美容など様々な効果が期待でき、泌尿器科領域でも、腹圧性尿失禁などに効果があると言われています。
1本 | 800円 |
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2本 | 1400円 |
3本 | 2000円 |
また、医療機関のみで販売できる100%プラセンタエキスを使用したサプリメントも販売しておりますので、通院が困難な方、注射が苦手な方も、是非お試しください。
ご興味のある方は、お気軽に当院までお尋ねください。